竹編針のお手入れ方法と
使用上の注意

1.竹それぞれの色が違う

1. 竹それぞれの色が違う

竹編み針は天然素材を使用しているため、繊維、色、風合いがそれぞれ異なります。高温高圧で処理された硬質竹編針は、淡褐色から暗褐色まで色が異なります。また、使用年数により色が変わる場合があります

2.レーザー刻印

2. レーザー刻印

竹編み針のサイズはレーザー刻印されています。竹は皮目部分が硬く、内側が柔らかい構造になっています。また、竹によって繊維の密度や硬さが異なるため、彫りの深さに差が生じます。 ※刻印の濃さが異なるという理由での交換対応は行っておりませんのでご了承くださいませ。

3. やさしく取り扱ってください

3. やさしく取り扱ってください

竹編み針は天然素材ですので、強い力を加えると針が折れたり、引っかき傷やへこみが発生する場合があります。 針を強く握りすぎて編むと、縫い目がきついときなど、針が折れることがあります。 取り扱いの際は、無理な力を加えないで、やさしく取り扱ってください。

4. 使用および保管上の注意

4. 使用および保管上の注意

天然竹を使用していますので、水に濡れたり、水蒸気が付くような使用はご遠慮ください。水に濡れると竹針の表面の繊維が毛羽立ち糸の滑りが悪くなります。また、カビの発生を防ぐため、使用後は乾いた布で拭いてください。
保管:多湿な場所での保管はご遠慮ください。糸の滑りが悪化したり、カビが発生する要因となります。

5.針の糸滑りが悪くなった時の対応方法

5. 針の糸滑りが悪くなった時の
対応方法

長期間使用すると竹の表面が劣化し、糸の滑りが悪くなる場合があります。針を平らな面に置き、固形カルナバワックスを手に持ち、針の表面をワックスでこすり、乾いた布で磨きます。糸の滑り性と竹の光沢が向上します。

6.金属部分に変色が出た時の対応方法

6. 金属部分に変色が出た時の
対応方法

輪針は真鍮製の金具を使用しており、経年変化で変色する場合があります。その場合は、市販の浸透潤滑剤(例:WD-40)を布に染み込ませ金具を拭いてください。その際、浸透潤滑材が竹針に付着しないように注意してください。付着した場合は速やかに布で拭き取ってください。